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野田佳彦新代表を首班とする政権が9月2日発足しました。決して派手さはありませんが、党内対立を乗り越えるべく挙党態勢が整ったと言えます。
政権交代から2年を経て、まさに「3度目の正直内閣」の誕生です。
これまでの鳩山、菅政権での反省すべき点を十分に踏まえて、国民の信頼を取り戻さなくてはなりません。
残された課題は山積しています。震災復興や福島第一原発事故の収束、エネルギー政策の転換、安定した社会保障制度と税負担のあり方、財政再建など一刻の猶予も許されない課題ばかりです。内閣と民主党とが一丸となって取り組むことが重要であり、閣内での統率と党内の協調性を高めていかなければ政治は前に進みません。
民主党政権はこれまで、プロセスや根回し無しに閣僚が思いつきの発言や方針を打ち出したり、「政治主導」の名の下に官僚を排除する傾向があり、これに反発する官僚の離反やサボタージュを招いてしまいました。官僚操縦が下手だと言われても仕方ありませんでした。
自民党政権のような官僚丸投げの依存ではなく、また官僚排除でもなく、上手にコントロールしながら重要課題は政治家が判断するという仕組みを再構築しなければなりません。
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