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昨年7月の参議院選挙は民主党が大きく躍進し、日本にも二大政党制が間近であることを示した。
従来民主党が強いとされた都市部での勝利に加えて、地方においても自民党と互角の結果を残すようになってきており、九州でも長崎、大分、宮崎の1人区では自民党を破った。
強固保守県と言われた九州各県でも地殻変動が起きている。
最近の世論調査でも、国民の7割近くが二大政党化がすすんだことを「良かった」としており、30代から50代までの有権者は自民党よりも民主党の政権を望んでいる。戦後60年という節目の年を迎えて、はじめて二大政党、政権選択の時代が本当に間近に迫っている。
私自身、様々な機会で民主党に対する期待が強まっていることを毎日、肌で感じるようになってきた。
しかし安易に喜んでばかりはいられない。期待票というものはいつでも裏切られたと感じればひっくり返る。期待を信頼につなげていくには、何よりも国民・県民との対話を重視しながら、無私の気持ちで取り組むことだと思う。
多くの県民が、従来型の利権政治を変えてほしいと真剣に考えている。
やはり国民は長すぎた権力の座が生み出した自民党の腐敗と利権金権にまとわりつくような既得権保護の政治を終わらせ、国民の手に政治を取り戻したいと考えている。
「自民党をぶっ壊す」といった小泉総理に一時期待はしたものの、現実には改革が進まないことを理解し、本当の改革を進めるためには政権交代が必要だと感じている。
今年の通常国会でも小泉総理は「改革の本丸は郵政民営化」などと叫んでいるが、これも国民の意識からは遊離しているのではないか。小泉改革なるものは要するに都市部重視で弱肉強食を目指し、地方や弱者を切り捨てようとするものだ。
田舎や中小企業・庶民などの弱者を大事にしない政治は日本をダメにする、この思いで通常国会に取り組んでいきたい。
利権金権政治に手をつけない者こそが、しがらみなく日本の改革に本気になって取り組むことができる。
いよいよ、次の衆議院選挙で確実に政権交代を目指していかなければならない。私も、今年の政治活動は厳しく見つめられているという緊張感を維持しながら頑張っていきたい。
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