バックナンバー (2008年上半期)

松野の日々の活動の様子をお伝えします。



◆ 2008年6月5日(木)

可視化から原爆へ

当選以来、強く求め続けてきた可視化法案がついに6月3日に参議院法務委員会で可決された。可視化とは、警察・検察での取調べについてビデオによる録画録音を取り入れることである。
これまで捜査における取調べは密室で行うことが当然とされてきたが、そうなると様々な人権侵害的な取調べが行われたり、またえん罪の温床にもなっていたから、これを改めようというものだ。

委員会審議の当日、採決までは、私は答弁席に座って与野党の議員からの質問に答えた。通常は鳩山大臣や副大臣が座る側の席に提案者を代表して私を含め3人の民主党参議院議員が座った。
民主党の議員からの質問は、もともと答弁しやすいようにお願いしてあるので、予定通りといった感じであったが、自民党の議員からの質問は基本的には可視化に反対という立場であるので、追及型の質問が続いた。私から見れば、さほど説得力のある追及でもなく、かなりの部分は切り返せたのではないかと感じている。
正直言って、もっと時間をかけてじっくりと議論したかったのであるが、国会内の様々な事情から事実上は1回の審議で採決となり、採決の段になると普段の自席に戻って賛成に挙手した。
共産、社民も賛成してくれて賛成多数で委員会で可決され、
また4日の本会議でも賛成多数で可決された。

可視化法は、私個人として思い入れのある法案で、法案作成作業には最初からかなりの時間をかけて議論を重ねて策定してきたもので、こうした法案が参議院を通過したことに感激したし、ついにここまでは来たか、という感慨深いものがある。まだまだ衆議院がある。衆議院では不透明だが、まずは一段落であり、衆議院でももちろん、答弁に立つから頑張りたい

 また4日は原爆症認定訴訟の高裁判決を受けての集会も開催され、これにも出席して挨拶もさせて頂いた。
原爆症認定訴訟では、5月28日に仙台高裁、30日には大阪高裁でいずれも原告被爆者側の全面的な勝利判決が言い渡された。これを受けて、一気に全面解決を求めて戦おうということで集会も盛り上がった。
その集会をも受けて5日の昼前に民主党の原爆対策チームの面々とともに
厚労省に舛添大臣を訪ねた。民主党の衆議院議員5名と参議院議員としては私一人であったが、要するに上告断念を迫るとともに、原告全員の救済を求めた
舛添大臣はいつものように調子がいい。「皆さんのの気持ちはよく分かってますよ、スピードを上げて救済されるように取り組みますよ。」などと言われた。「しかし、財務省がなかなか厳しいんだ」などとも牽制していて、全くいつもの調子だ。舛添大臣の調子の良さに惑わされないように厳しく追及をしていかなければならない。もしかすると、上告断念もあり得るかと思うが、全く油断はならない。

かくのごとく、4日から5日は可視化と原爆に追われた行動日程となった。それでも私はやっぱり弁護士なんだなあと感じた。弁護士の血が騒ぐと言うべきか、可視化とか原爆とか、こうした具体的事件を目の前にすると元気が出て、バリバリと立ち向かっていけるような気になる。




◆ 2008年6月3日(火)

法務委員会で可視化法案の提案者として答弁に立ちました

質疑終了後に直ちに採決が行われ、賛成多数で可決されました。
取調べの可視化に向けて、一歩前進です。




◆ 2008年5月の国会活動

参議院法務委員会で三たび質問に立つ

◆5月8日の法務委員会で松野が質問に立ちました。

法務委員会 法務及び司法行政等に関する調査、いわゆる法務大臣への一般質疑で、航空自衛隊のイラク派遣に関する名古屋高裁判決に対する航空幕僚長発言、志布志事件における違法な取調べの実態について、防衛省、法務省、警察庁等へ50分間、質問しました。
5月8日(木)法務委員会 10:00〜12:10、13:00〜13:50中、松野の質疑時間 10:50〜11:40

なお、当日は質疑の様子は参議院インターネット審議録画で見ることができます。
下記の青文字のアドレスをクリックしてください。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/reference.php?page=1&cd=2662&tx


◆5月22日の法務委員会で松野が質問に立ちました。

法務委員会 保険法案に関する質疑で、宇都宮地裁裁判官がストーカー行為により逮捕された事件の概要 、志布志事件における捜査の端緒及びアリバイを認識した時点、他人の生命にかける保険における保険金受取りに関する紛争の防止方法、ヒューマンバリュー特約の問題点、保険法案が保険金の支払時期に与える影響、保険契約の保険者からの不当な解除権の濫用防止手段 について、最高裁判所、警察庁、法務省、金融庁へ55分間、質問しました。
5月22日(木)法務委員会 10:00〜12:10、14:10〜17:00中、松野の質疑時間 11:05〜12:10

なお、当日は質疑の様子は参議院インターネット審議録画で見ることができます。
下記の青文字のアドレスをクリックしてください。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/reference.php?page=2&cd=2711&tx


◆5月29日の法務委員会で松野が質問に立ちました。

法務委員会 保険法案に関する質疑で、志布志事件における任意捜査での長時間取調べ、他人の生命にかける保険における被保険者の同意の厳格さ、保険商品の銀行窓口販売における販売ルール強化策等について、警察庁、法務省、金融庁へ40分間、質問しました。
また、保険法案の採決後、民主党議員立法「取調べの可視化のための刑事訴訟法改正案」の趣旨説明を松野が行いました。
5月29日(木)法務委員会 10:00〜12:20、13:00〜14:10中、松野の質疑時間 11:00〜11:40

なお、当日は質疑の様子は参議院インターネット審議録画で見ることができます。
下記の青文字のアドレスをクリックしてください。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/reference.php?page=1&cd=2735&tx

民主党議員立法「取調べの可視化のための刑事訴訟法改正案」については、
 
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12315  をご参照下さい。




◆ 2008年5月25日(日)

阿蘇や玉名で鳩山幹事長と街宣活動

 5月25日は朝から夕方まで鳩山由紀夫幹事長と一緒に街宣活動をしました。
まずは衆議院選熊本県第3区公認候補内定者の後藤英友総支部長が演説し、その後は松野がお話しをした後、鳩山幹事長が民主党の政策を訴えました。
阿蘇市内牧のスーパーの駐車場には約200人の聴衆が集まってくれましたので、まずまずだと思います。その後は、合鴨農法・有機栽培で米をつくる「食と緑・水を守る阿蘇の会 アジア・アフリカ支援の米」の田植えを視察して、田んぼで農家の皆さんと一緒に昼食をご馳走になりました。
松野も赤米のおにぎりやイチゴもいただいて、とても美味しかったです。感謝感謝。
そして一ノ宮町仲町商店街でも演説して民主党の政策を訴えました。ここでは田野さんの美味しいタノシュー(シュークリーム)もご馳走になりました。

 午後には玉名市に行って、衆議院選熊本県第2区公認候補内定者の福嶋健一郎総支部長とともにやはり同じような街宣活動をしました。阿蘇と同じ程度の聴衆でしたが、玉名では知った顔が多く、何となくふるさとに帰ってきたような安心感もありました。

 玉名では丁度、花菖蒲祭りも開催中でしたが、残念ながら花菖蒲の花はまだ咲いておらず、聞きますと見ごろは6月になってからとのことでした。鳩山幹事長は、「菖蒲にはまだ早すぎたようだ。私どもの勝負もまだ早いが、もう少ししたらきっちりと勝負をつけていく」と訴えられ、なかなかのオヤジギャグでしたね。

 私のほうは昨年夏の参院選のお礼と、皆さんのご支援を今度は福嶋君へとのお願いを申し上げました。演説台を取り囲んだ聴衆からは自公政権に勝利し、民主党が政権を担う政治への転換に賛同の声が相次ぎまして、気分は上々。

 夕方には熊本市内の熊日ビプレス前で、ミャンマー、サイクロン、中国四川大地震の被災者への救援募金活動も行いましたが、短時間であったにもかかわらず、相当の募金が寄せられました。
まだまだ熊本県民の善意は、決して小さくはないことが分かりました。有り難いことです。




◆ 2008年4月7日(月)

予算委員会で松野が質問に立つ




◆ 2008年3月30日(日)

志布志事件を考える集会に参加

3月30日午後1時から3時まで、鹿児島県志布志市で行われた「民主党と住民の人権を考える会との意見交換会」に参加してきました。

志布志事件は、公職選挙法違反として起訴された13人(途中で1人死亡)全員が無罪となった冤罪です。被告人たちは密室でとんでもない取調べを受け、また長期間の身柄拘束を受け本当にひどい人権侵害がありました。
これまで刑事事件では無罪、弁護団からの接見妨害違法事件、踏み字訴訟でも住民側が勝訴していますが、まだ無罪国賠訴訟やたたき割り事件国賠訴訟が残っています。
この事件は、本当にこんなことがあるかなあと思うほど、違法捜査のオンパレードになっています。

当日の意見交換会では、志布志の住人の方々が200名以上も集まり、なかなか盛況でした。私も、住民の方からの質問に答えたり、可視化法案についての民主党の考え方について説明したりしました。
踏み字事件の原告である川畑幸夫さんや中山県議などの怒りは全く収まっていないように思われ、改めて志布志事件の恐ろしさを確認しましたし、

当日の集会では何人もの方々から、事件の真相を国会で明らかにしてほしいとの要請もあり、しっかりと受け止めたところでした。また1万2千名もの請願書も受け取りましたので、これに応えていかなければと思いました。
熊本から志布志まで約3時間の道のりでしたが、十分に行くだけの価値はあった集会でした。




◆ 2008年3月27日(木)

法務委員会で志布志事件について質疑

3月27日(木)午前10時から11時まで、法務委員会の予算委嘱審査の中で、鳩山法務大臣外政府関係者に鹿児島県の12人全員が無罪となった公職選挙法違反事件、いわゆる志布志事件について質問した。

1時間いただいたので、以下のポイントについて質問した。

福岡地裁3月18日言い渡しの「踏み字」訴訟の刑事判決で、「取調べにおける説得行為として許容される範囲を大きく逸脱した違法捜査」と厳しい批判があるがどう考えるか。

踏み字の被害者に対する謝罪はどうするか。

踏み字を行っていた違法捜査については、鹿児島地検は何故立件できなかったのか。

鹿児島地裁3月24日言い渡しの国賠訴訟で接見交通権侵害と認定されたことをどのように考えるか。
こうした違法な手段を用いた捜査方法はどのような経緯で発案されたか。

公職選挙法違反事件で、起訴の時点でアリバイはどの程度確認していたか。一般的に起訴段階でアリバイが成立する可能性があればその点を確認しなければ起訴しないのではないか。

最高検の検証報告書作成に当たっては、起訴後、鹿児島地検と警察との間で行われた協議結果をまとめた報告書や取調小票やについても精査しているか。
警察庁でも今年1月に氷見事件と合わせて捜査の問題点について報告しているが、どうか。

取調小票とは何か。単なるメモか、上司の決裁を取っているのか。

担当検事は「死んでも小票は出さない」とまで言っているようだが、この点を確認しているか。こうした訴訟態度では実体的真実を追求するよりも、事実をねじ曲げてでも有罪に持ち込む姿勢ではないか。

志布志事件には、税務署が当時の地検検事正の指示で捜査に参加したとされているが、国税庁や法務省はこうした点を確認しているか。国税のこうした捜査参加は適法であるか。

1時間があっという間に過ぎてしまい、いささか時間が足りなかった。しかしそれでも、志布志事件の問題点はかなり明らかにすることができたし、警察と検察の癒着とも言うべき実態を質すこともできた。
幸いにして入手できた鹿児島県警内部の報告書や取調小票などを示しながらの追及で、同席していた委員も興味津々といった感じで、応援のヤジがたびたび飛んで励ましてくれた。この問題は今後とも追及していかなければならない。




◆ 2008年3月25日(火)

環境委員会で水俣病問題について質疑

3月25日(火)午後2時から30分間、環境委員会で鴨下一郎環境大臣外政府関係者に水俣病問題で質問した。
私にとって、久し振りの環境委員会での質疑であった。

質問した主な項目は以下のとおり。

水俣病関西訴訟最高裁判決で、水俣病の発生拡大について、国及び熊本県の国家賠償責任を初めて認めるとともに、水俣病の認定基準として環境省が固執する1977(昭和52)年判断条件(以下「判断条件」という)によらずに四肢末梢優位の感覚障害を有する者を被害者と認めた。
その後行政認定申請者は2008(平成20)年1月31日で5,901名で、新保健手帳交付申請者は17,490名になるなど急増している。大臣の水俣病問題の現状認識を問う。

環境省は具体的に、どのように被害者救済に向けた取り組みをするのか。
被害実態の全容解明に向けた調査もしないし、認定基準の見直しもしない。せいぜい新保健手帳の交付程度だ。あとは与党PT任せが実態ではないか。
もう少し、際高裁判決で国の責任が確定した省としての主体性を発揮したらどうか。

水俣病問題に係る懇談会の提言をどのように受け止め、これをどのように政策に取り入れているか。どの部分を取り入れ、どの部分は取り入れられないか。
環境大臣の私的諮問機関として設置された「水俣病問題に係る懇談会」は、2006(平成18)年9月19日には提言書をまとめた。
提言書では、懇談会委員による真摯な議論を受けて、政府全体として「被害者支援総合基本計画」(仮称)の策定、新たな救済・補償の恒久的な枠組みの構築、水俣地域を「福祉先進モデル地域」(仮称)に指定して、高齢被害者や胎児性患者への福祉施策などの提言をしている。しかし、ほとんど実行に移されていないではないか。

熊本県知事蒲島郁夫氏が3月23日に新たに選任されたが、新知事と協議する意志はあるか。

新潟県は、新潟水俣病について、県独自に被害者に対する手当支給を検討しているが、これについてはどのように評価しているか。

 蒲島新知事は4月16日から就任されるが、是非とも水俣病問題に取り組んでもらいたいし、環境省は熊本、新潟両県とも連携を取って積極的に被害者救済に向けてやってほしいと強く要請し、大臣も一定の理解を示した。
また、大臣は与党プロジェクトチームと連携を取って解決に当たるとばかり言うので、与党ばかりではなく、民主党ともしっかり連携を取ってほしいとも要望した。

民主党も5月には救済法案を策定する予定であり、現在、私が中心になって法案策定作業に邁進している。なおこのときの大臣質疑については、地元熊日新聞記者も傍聴していて翌日3月26日の朝刊に記事が掲載された。




◆ 2008年3月9日(日)

熊本県知事選で応援活動

 3月9日、午前中は熊本市川尻にある瑞鷹酒造の酒蔵まつりに参加して、知り合いの人たちもたくさん参加していたので挨拶したりして回りました。天明水の会の方々もお店を出されていて、お酒ももらったり取れたてのアサリを使った貝汁もご馳走になったりしました。
 そこでは県知事選で自民党が事実上応援をしている候補者や、その応援団として村上県議会議長、林田彪代議士も参加されていて、瑞鷹酒造の前では応援演説もしておられました。
次第に自民色が強くなって表にも出始めたようです。
 私や鎌田県議、田辺市議などはこれに負けじと民主党推薦候補の応援にも走り回りました。

 午後には八代に飛んで、候補者、地元の福島県議と一緒に八代市内を遊説して回りました。正直言って、まだまだ県知事選は盛り上がりに欠けているようですが、だんだんと熱が上がり始めたようです。もう少しマスコミも取り上げて欲しいと念じています。
 私が応援する候補者も最初の頃に比較すると、熱を込めた演説になってきたようです。ついつい半年前の私の参院選を思い出して比較してしまいます。選挙戦4日目で、最初の選挙サンデーでしたが、
   『自分の場合はどうだったかな?』、
   『私の方がもっと大きな声を上げていたんじゃないかな?』、
   『もっと強くアピールを絞って打ち出した方がよいかな?』、
などと勝手なことなども考えてしまいました。まずは序盤戦ですが、頑張れ、頑張れと念じています。




◆ 2008年2月24日(日)

〜2月26日(火)

民主党新大統領就任訪韓団に参加(2007.02.24〜26)
韓国新大統領就任式に参列

 民主党の韓国新大統領就任式参列に伴う韓国訪問団の一員として2月24日〜26日まで2泊3日で韓国に行ってきました。日程は非常にタイトで、ゆっくりと買い物を楽しむ時間もありませんでしたが、初めての経験をいくつも重ねることができて有意義な訪問でした。初めての経験とは・・・

(1) 韓国新大統領就任式に参列

 民主党訪問団は、新大統領や福田総理の少し後ろの席に座ることができ、全体をよく見渡すことができました。それにしても1人の男の就任式に約5万人もの韓国の人々を含め、多数の外国要人も集まっている光景は圧巻でした。
日本では首相就任式などはありませんが、これが国民から直接選ばれた大統領と日本のような議院内閣制の違いかと、少しうらやましい思いもしました。
 日本でもせめて国民向けにも首相就任式でもすれば、多少は国民も首相の威光に配慮するかもしれません。

(2) ライス米国国務長官との懇談

 大統領晩餐会が始まる前に待機していた大広間で、ライス米国国務長官と親しく懇談しました。アメリカの国務長官は日本で言えば外務大臣です。ライスさんは黒人のすらりとした女性で、知的な雰囲気と周りを圧倒するような存在感を示していましたが、いささかミーハー的な私の求めにも応じてお話をしていただき、写真にも収まってくれました。

(3) 大統領主催の晩餐会

 晩餐会では、一人一人名前を呼ばれて大統領と握手をした上で席に着きました。1つの丸テーブルに7〜8人程度着席しての食事会で、私が座った席には韓国人、中国人、アメリカ人などで、丁度私の左がアメリカの在韓大使でした。
つたない英語でしたが、その大使と日米の関係、アメリカ大統領選挙情勢などお話しして面白い経験でした。食事のほうは豪華な感じでしたが、右隣の韓国の大使館の方に、これは韓国料理かと聞いたら、「フュージャン」という答でした。

(4) 青瓦台での大統領面会

青瓦台とは韓国の大統領府で、アメリカでのホワイトハウスに当たります。青瓦というだけあって青い瓦であって、ブルーハウスともいうそうです。この青瓦台に入るのも勿論初めて。当初15分だけという約束でしたが、結局25分間の面会となりました。菅団長から、日本と韓国との間を海底トンネルで結ぶことはどうかなどという話しで盛り上がりました。

 この他にも柳明恒外交通商部長官(日本では外務大臣に当たる)にも面会しましたが、柳さんとは、在日韓国大使のときにお会いして、昼食もご一緒していた仲で、本人も覚えておられました。大使から外務大臣への昇格で本人も張り切っているようでしたが、まだ正式ではないからということで名刺はもらえませんでした。

 しかし、僅か2日間で実に大勢の著名人に面談できたことで、これこそ初めての大経験でした。韓国側の日本に対する様々な期待の大きさも痛感しました。特に李大統領は経済界出身ですから、外交面でも経済・実利優先といった感じがしました。大統領との面談では、在日韓国人への地方参政権付与への協力要請もあり、これは大いに進めていく必要があると感じました。

 こうした面談などを設定していただいた民主党の国際局の皆さんにお礼を申し上げたいし、また韓国滞在の時に全般的にとてもよくお世話をしていただいた在韓日本大使館の重家大使、尾池公使、松田書記官、秋場書記官の皆さんには特にお礼を申しあげたいと思います。




◆ 2008年2月14日(木)

水俣視察

2月14日、民主党の国会議員4名と熊本県連の2名の県議を含めた視察団による水俣視察を行った。
行動日程などは下記の通り。

水俣病問題については、すでに与党案が策定されているものの、現在の与党案ではとうてい解決にはつながらない。
民主党案を明らかにして、水俣病問題については早急に被害者救済をはじめとした世界に発信できる環境復元をも提案していかなければならない。その一環としての視察である。

資料館では、「語り部」の濱元二徳さんと金子スミ子さんからお話しをしていただいたが、こうした語り部の人たちがいつまでも後生に水俣病とはいったい何であったのかを直接に伝えていってほしいと願う気持ちがますます深まった。
また患者団体との意見交換では、経済的な支援だけではなくメンタル的なケアを是非考えてほしいという訴えが印象に残った。

最後の記者会見では、実は予定外ではあったが、5月には民主党から水俣病特別立法の提出したいという予定まで明らかにすることになった。しかし、自らそれくらい縛りをかけてプレッシャをかけながらやり遂げたいと思う。
賠償金の設定など困難な問題もあるが、是非、党内論議をまとめていきたい。

 私にとっては数えきれないくらい水俣訪問しているが、同僚の国会議員は初めての方もいて、それ相当の認識を深めたのではないか、今後の水俣問題の議論の中で十分に活かされるのではないかと思われる。
その意味でも有意義な視察となった。

民主党環境部門・民主党熊本県連合合同「水俣視察」

・参加者 〜環境部門〜

環境健康被害対策小委員会小委員長 : 衆議院議員 末松義規

水俣病対策作業チーム座長 : 参議院議員 松野信夫

事務局長 : 参議院議員 大島九州男

事務局次長 : 参議院議員 轟木利治


・参加者 〜熊本県連〜

代表代行 : 熊本県議会議員 鎌田 聡

政調会長 : 熊本県議会議員 濱田大造

副代表 : 福嶋健一郎

副幹事長 : 山下初男

日 程
 10:30 ミナマタ現地視察開始:百間廃水口〜坪谷〜湯堂、茂道
 11:30 水俣市立水俣病資料館
 12:30 昼食と胎児性患者等との交流  「ほっとはうす」
 13:45 水俣市立明水園
 15:00 患者団体との意見交換         
       ・水俣病患者連合:佐々木会長、松村副会長、高倉事務局長
        (財)水俣病センター相思社:弘津
       ・水俣病不知火患者会:大石会長、桑鶴副会長、山口副会長、中島副会長、
       ・芦北の会:村上会長
 16:00 宮本勝彬水俣市長との懇談  水俣市役所
 16:40 記者会見  水俣市役所内