|
3月27日(木)午前10時から11時まで、法務委員会の予算委嘱審査の中で、鳩山法務大臣外政府関係者に鹿児島県の12人全員が無罪となった公職選挙法違反事件、いわゆる志布志事件について質問した。
1時間いただいたので、以下のポイントについて質問した。
|
1
|
福岡地裁3月18日言い渡しの「踏み字」訴訟の刑事判決で、「取調べにおける説得行為として許容される範囲を大きく逸脱した違法捜査」と厳しい批判があるがどう考えるか。
|
|
3
|
踏み字を行っていた違法捜査については、鹿児島地検は何故立件できなかったのか。
|
|
4
|
鹿児島地裁3月24日言い渡しの国賠訴訟で接見交通権侵害と認定されたことをどのように考えるか。
こうした違法な手段を用いた捜査方法はどのような経緯で発案されたか。
|
|
5
|
公職選挙法違反事件で、起訴の時点でアリバイはどの程度確認していたか。一般的に起訴段階でアリバイが成立する可能性があればその点を確認しなければ起訴しないのではないか。
|
|
6
|
最高検の検証報告書作成に当たっては、起訴後、鹿児島地検と警察との間で行われた協議結果をまとめた報告書や取調小票やについても精査しているか。
警察庁でも今年1月に氷見事件と合わせて捜査の問題点について報告しているが、どうか。
|
|
7
|
取調小票とは何か。単なるメモか、上司の決裁を取っているのか。
|
|
8
|
担当検事は「死んでも小票は出さない」とまで言っているようだが、この点を確認しているか。こうした訴訟態度では実体的真実を追求するよりも、事実をねじ曲げてでも有罪に持ち込む姿勢ではないか。
|
|
9
|
志布志事件には、税務署が当時の地検検事正の指示で捜査に参加したとされているが、国税庁や法務省はこうした点を確認しているか。国税のこうした捜査参加は適法であるか。
|
1時間があっという間に過ぎてしまい、いささか時間が足りなかった。しかしそれでも、志布志事件の問題点はかなり明らかにすることができたし、警察と検察の癒着とも言うべき実態を質すこともできた。
幸いにして入手できた鹿児島県警内部の報告書や取調小票などを示しながらの追及で、同席していた委員も興味津々といった感じで、応援のヤジがたびたび飛んで励ましてくれた。この問題は今後とも追及していかなければならない。
|