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9月10日から臨時国会が始まり、突然12日には安倍総理の辞任表明がなされびっくり仰天した。
昨日25日には首班指名が行われ、予想通り衆議院では福田康夫自民党総裁、参議院では小沢一郎民主党代表が選出され、結果的には衆議院の議決が優先となった。
参議院では第1回目は公明党以外はすべて自分の政党の党首をそれぞれの議員は投票したが、決選投票では小沢一郎君133票、福田康夫君106票で、これまた完全に予想通りの結果となった。私は勿論、2回とも小沢一郎に投票した。
それにしても、第1回目の投票では公明党は太田代表に投票するかと思ったがそうではなかったことに、いささか驚いた。公明党は完全に自民党に取り込まれている感がした。
さて私は、民主党国会対策委員会副委員長の役職を与えられ、また参議院議院運営委員会と法務委員会に所属してすでに連日走り回っている。ほとんど毎日、11時30分からは国対役員会が開催され、昼食食べながらの報告や議論をしている。また本会議前には必ず議運が開催されるので、これにもしっかり出席している。
国対と議運とでかなり時間がとられるが、私としては、以下に述べるような諸課題を当分の間の優先課題として取り組んでいる。すでに党内での議論を踏まえたり、ヒアリングなども実施しているから、忙しい合間にも何が優先かを確認しながら取り組むつもりだ。
政策4本柱
(1.年金制度の抜本的改革、 2.税金の無駄遣いをなくす、 3.子育て支援、 4.農業再生)
の他に当面の課題として以下の課題に取り組みます。
1 水俣病
民主党の被害者救済案を早急に策定する。医療費および療養手当を中心とする特別立法案はおおむね完成しているが、一時金をどのようにするかが未確定。また被害の全貌を明らかにするような調査をどうするかも課題。
与党が7月には中間とりまとめを公表しているが、これに負けないような対策案をとりまとめる。
2 水俣産業廃棄物設置問題
水俣に産業廃棄物設置の動きがあり、宮本水俣市長を先頭に反対運動が進んでいる。しかし業者は既に相当の土地を取得しており、現時点では撤退の動きはない。産廃法改正も視野に入れて取り組む。
3 川辺川ダム
利水と治水が問題であるが、利水はほとんどダムを前提にしないことで進んでいる。治水については、ダムの問題点を明らかにしてダム以外の案を明確に示す。現在は特定多目的ダム法によるダムであるが、利水、発電は脱退の状況。治水専用のダムになりそうであり、それに向けた法的対応が必要。
4 諫早干拓
干拓事業自体はほぼ完成であるから、干拓事業の中止を求めるものではなく、公共事業のあり方の検証、農地の適切な配分やその利用、有明海の再生を求めて漁業被害の防止や救済を行うことで、有明海の再生を目指す。有明海特措法の改正も目指す。
5 八ツ場ダム
ダム反対運動の住民との共闘を目指して、ダム中止および中止後の町作りのあり方を提示する。公共事業が中止になった後の清算、町作りなどを定めた法案作りを目指す。
6 薬害肝炎被害者救済
B型、C型肝炎を含め広くウイルス性肝炎被害者の救済に向けて法案を策定する。参議院先議で、答弁席に立つ予定であり、しっかり勉強する必要がある。
7 原爆症被害者救済
国敗訴が続いており、認定基準の見直しが必要。中心メンバーとして法案策定に参画する。与党案が策定されつつあるようだが、これよりも優れた法案を目指す。
8 政治資金規正法改正
政治とカネ問題は、参院選前の通常国会で政治資金法改正がなされたにもかかわらず、相変わらず国会議員の政治資金を巡る疑惑や問題事例が見つかっているから、さらに厳しい規制をかける必要がある。与党も規制強化を打ち出しているが、与党案よりも優れた法案を目指す。
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